宇宙想・宇宙送・宇宙奏

夜空を見上げると、静かな闇の中に無数の光が瞬いています。その光は、遠い昔の命の輝きであり、いまここに生きる私たちへ届く、宇宙からの手紙のようです。

SPACE NTKの「宇宙想（うちゅうそう）」は、その星（光）に心を寄せることから始まります。

宇宙を"遠くにある世界"としてではなく、私たちの呼吸の中にも流れる"ひとつの生命のリズム"として感じること。それは、宇宙と自分とが、実は同じ流れの中にあるという気づきでもあります。

「宇宙送（うちゅうそう）」とは、心の奥にある想いを宇宙へと送り届けること。それは、誰かを想う祈りであったり、言葉にならない感謝であったりします。

宇宙へ手紙を送るように、静かに心を放つとき、私たちは"見えない絆"でつながっていることに気づきます。

そして「宇宙奏（うちゅうそう）」は、宇宙と"ともに奏でる"こと。風の音、星の瞬き、心の鼓動――そのすべてが、宇宙の旋律の一部です。

音楽やアート、祈りを通して、自分という存在が宇宙と響き合う瞬間、私たちはほんの少し、無限の中の自分を感じることができます。