これからは亡くなったら、生まれて来た宇宙へ還る宇宙葬の時代です。
それこそが世界初の宇宙散骨SPACE BURIAL。
宇宙葬は名前の通り、地球で行われている自然葬(樹木葬・海洋散骨)を米国の民間宇宙飛行開発会社SPACE X社のロケットを利用して宇宙空間へとオリジナル人工衛星を打ち上げることを指します。ご遺骨を納めた人工衛星はロケットに搭載されて宇宙へ。
ロケットは「ファルコン9(Falcon 9)」を利用
打ち上げに使用するロケットは、スペースX社ファルコン9(Falcon 9)。アメリカ合衆国の民間企業スペースX社が開発した2段式の商業用ロケットで、低周回軌道に22,800 kgの打ち上げ能力を有します。打ち上げ場所は、ケープカナベラル空軍基地・ヴァンデンバーグ空軍基地・SpaceX南テキサス射場、最近の打ち上げ場所はケネディ宇宙センター第39発射施設のいずれかの予定です。
地球の周りを数年周ったあと、流れ星に。
ご遺骨をカプセルに納め、ファルコン9で打ち上げます。打ち上げの様子はインターネット等で配信されます。(※天候により打上げ日変更の可能性あり)人工衛星に乗せて地球周回軌道上に打ち上げます。人工衛星は高度500km~600kmで切り離され、地球周回の軌道に入ります。地球の周りを回った後、大気圏に突入。最後は流れ星になって燃え尽きます。